RPTQ行ってきました(長い)
2018年6月16日 Magic: The GatheringRPTQ、誘われて参加してきました。
サードデッキ使うことに定評のある傭兵(自称)です。コンゴトモヨロシク。
RPTQでの使用デッキはスゥルタイミッドレンジ
(リスト)
4導路の召使い
4光袖会の収集者
4機知の勇者
2打ち壊すブロントドン
3貪欲なチュパカブラ
2豪華の王、ゴンティ
3スカラベの神
1奔流の機械巨人
4致命的なひと押し
2喪心
1至高の意志
4ヴラスカの侮辱
1死の権威、リリアナ
1秘宝探求者、ヴラスカ
4霊気拠点
4異臭の池
4花盛りの湿地
3森林の墓地
3内陸の湾口
3森
3沼
サイドボード
3帆凧の掠め盗り
2悪意の騎士
2アルゲールの断血
2自然に仕える者、ニッサ
1帰化
1本質の摘出
1天才の片鱗
1人質取り
2殺戮の暴君
結果は
青黒ミッドレンジ ○○
赤黒ミッドレンジ ××
赤単 ○-(チーム負け)
スゥルタイミッドレンジ ×-(チーム負け)
エスパーコントロール ○○?(記憶曖昧)
緑単t黒ガルタ ×○○
緑黒ランプ ○×-(チーム負け)
とまあ、個人成績改めて見るとそれなりに頑張りましたね?
スゥルタイは長期戦に持ち込むから長引くのはしょうがない。
以下はサードデッキ決めるまでのあれこれ。
長いですし、愚痴と言い訳入っています。
サードデッキを決める前にチームメイトの使用デッキが赤黒(or赤単)と白青という方針でほぼ固まっていたため、緑と黒が大きく空いている形。なので候補としては、
・鉄葉ストンピィ(タッチ黒)
・緑黒巻きつき蛇
・スゥルタイミッドレンジ
あとはチームメイトとの兼ね合いもありますが
・鉄葉ストンピィ(タッチ青)
とかに絞られました。
緑の検討に移りましたが、赤黒をフルパワーに近い状態で使うために緑でキランの真意号を使えないという問題が生じました。これが何を意味するかというと、
・ロナスが非常に動きにくくなる(緑はパワー3は多いがパワー4は意外なほど少ない)
・全体除去からの立て直しに時間かかる(たかり屋も赤黒)
・ガルタも出にくくなる
とまぁ、問題だらけ。後に緑青型を少しテストしたもののもっさりもっさりしていて使う気にはなれませんでした。
ロナスが使いにくくキラン号が使えないということで鉄葉は一旦凍結。ここで緑系への興味は薄れました。無理に緑使わなくてもいいなと。他の候補は蛇はバリスタが赤黒と(当時は)競合したことと、強迫なしで白青との相性を改善できる気がしなかったのでネガティブ。スゥルタイはあまりパーツが被っていない(メインデッキはほぼ完全体)ことと、パワーカードであるスカラベの神を使えるということで評価していました。ただテストプレイまでは行いませんでした。
赤黒はミッドレンジなのに対し白青はガッツリのコントロール。つまり、白のビートダウンパーツは空いていて、黒も手札破壊は取られているもののプッシュ侮辱という最強の除去は丸々残っているため、白黒を検討。白黒べナリアを経由してから白黒(タッチヴラスカ)トークンに目をつけて…気に入っちゃったんですよね。少し真面目に考慮して、サードデッキとして採用するところまでいってしまいました。鎖回しはマジきついけど遭遇率1/3だし、コントロール系には有利だろうと言い聞かせて。(ここがだいたい2週間前)
ただ、そんなことはなかった。プレッシャーの弱い中速デッキ、しかもほぼソーサリータイミングってのはコントロールには通用しにくかった。確かに秘密の備蓄品で霊気装置増やして楽しくはなれるけど、テフェリー出るまでに十分なボードを確保できず、テフェリー残してターン返したらあとはgg、当たり前ですよね。しかも白も緑も置物対策はガンガン採用しているからサイド後はムッチャきつい。これじゃとても戦えない…ってことに気づいたのが本番2日前のFNM。致命的でしたね。
そこからは激動でした。チームメイトに謝りつつデッキを変更してスゥルタイに。あまり経験のないデッキなのでレシピはネットを参考に、土曜日のPWCに出て感触を掴み、サイドボードなどを微調整した、その程度です。なので、スゥルタイが熟慮の末選択されたかというとそんなことはなく、消去法の結果です。
それでもパフォーマンスは十分でした。スカラベの神というパワーカードを存分に使え、強迫否認を譲った分は殺戮の暴君で押しつぶす(緑の理由)。限られた構築条件ではなかなかのアンサーだったと自負しています。
反省点は…平日忙しくて時間を取れない身にもかかわらずサードデッキ担当として参加してしまったことですね。サードデッキ使うことには不満はなく、自信はあります。ただ、サードデッキの“開発”まで私がやるというのは無理がありました。トライアンドエラーのテストプレイ祭りできるほどの余裕はなかったです。ここはもっとチームメイトに依頼するべきでした。
また、赤黒と白青を半ば聖域のように扱ったことも少し反省しています。赤黒を赤単にして黒(手札破壊)を浮かし、スゥルタイをフルパワーにするorエスパーコンと緑単に分ける、というアプローチも当然ありました。赤単/エスパー/緑単という並びも結構見ましたね。
赤黒が支配的なように見えて、実は白青へのサイドボード強迫4で相性を改善している現スタンダード、鍵になるのは強迫と否認だったのでしょう。使いたいカードとして議論したのはテフェリー、チャンドラ、スカラベ等々のフィニッシャーですが、配分としては強迫否認の2枚にフォーカスするべきだったかもしれません。
もちろん、途中までは手札破壊は帆凧の掠め盗りで代用可能なのでクリーチャー少なめの黒デッキって検討していたんですけどね…
最終的なデッキ選択に不満はありません。ただそれに至るまでの過程には大いに反省が残ります。終わってしまったことだけど、次があるなら活かしたいですね。
長くなりまして、遅くもなりましたが以上です。
会場や移動中、調整中などもお世話になった方々、東信チームや北信のチームにお礼申し上げます。特にpraeさん、棚橋さん、朧霞さんチームとは(二日間だけど)密に関わり、大変お世話になりました。ありがとうございました。
特にpraeさんには場所まで提供していただいて、心よりお礼申し上げます。
最後に、チームメイトの本郷さんと山田さんに最大限の感謝を。色々迷惑もかけましたし、もっと上手くやれたところもあるかと思いますが、楽しんでいただけたなら幸いです。私は…辛いこともありましたけど、最終的には大会を楽しんでいました。お二人のおかげです。本当にありがとうございました。
では、またどこかの大会で。
グランプリ千葉かなぁ?
サードデッキ使うことに定評のある傭兵(自称)です。コンゴトモヨロシク。
RPTQでの使用デッキはスゥルタイミッドレンジ
(リスト)
4導路の召使い
4光袖会の収集者
4機知の勇者
2打ち壊すブロントドン
3貪欲なチュパカブラ
2豪華の王、ゴンティ
3スカラベの神
1奔流の機械巨人
4致命的なひと押し
2喪心
1至高の意志
4ヴラスカの侮辱
1死の権威、リリアナ
1秘宝探求者、ヴラスカ
4霊気拠点
4異臭の池
4花盛りの湿地
3森林の墓地
3内陸の湾口
3森
3沼
サイドボード
3帆凧の掠め盗り
2悪意の騎士
2アルゲールの断血
2自然に仕える者、ニッサ
1帰化
1本質の摘出
1天才の片鱗
1人質取り
2殺戮の暴君
結果は
青黒ミッドレンジ ○○
赤黒ミッドレンジ ××
赤単 ○-(チーム負け)
スゥルタイミッドレンジ ×-(チーム負け)
エスパーコントロール ○○?(記憶曖昧)
緑単t黒ガルタ ×○○
緑黒ランプ ○×-(チーム負け)
とまあ、個人成績改めて見るとそれなりに頑張りましたね?
スゥルタイは長期戦に持ち込むから長引くのはしょうがない。
以下はサードデッキ決めるまでのあれこれ。
長いですし、愚痴と言い訳入っています。
サードデッキを決める前にチームメイトの使用デッキが赤黒(or赤単)と白青という方針でほぼ固まっていたため、緑と黒が大きく空いている形。なので候補としては、
・鉄葉ストンピィ(タッチ黒)
・緑黒巻きつき蛇
・スゥルタイミッドレンジ
あとはチームメイトとの兼ね合いもありますが
・鉄葉ストンピィ(タッチ青)
とかに絞られました。
緑の検討に移りましたが、赤黒をフルパワーに近い状態で使うために緑でキランの真意号を使えないという問題が生じました。これが何を意味するかというと、
・ロナスが非常に動きにくくなる(緑はパワー3は多いがパワー4は意外なほど少ない)
・全体除去からの立て直しに時間かかる(たかり屋も赤黒)
・ガルタも出にくくなる
とまぁ、問題だらけ。後に緑青型を少しテストしたもののもっさりもっさりしていて使う気にはなれませんでした。
ロナスが使いにくくキラン号が使えないということで鉄葉は一旦凍結。ここで緑系への興味は薄れました。無理に緑使わなくてもいいなと。他の候補は蛇はバリスタが赤黒と(当時は)競合したことと、強迫なしで白青との相性を改善できる気がしなかったのでネガティブ。スゥルタイはあまりパーツが被っていない(メインデッキはほぼ完全体)ことと、パワーカードであるスカラベの神を使えるということで評価していました。ただテストプレイまでは行いませんでした。
赤黒はミッドレンジなのに対し白青はガッツリのコントロール。つまり、白のビートダウンパーツは空いていて、黒も手札破壊は取られているもののプッシュ侮辱という最強の除去は丸々残っているため、白黒を検討。白黒べナリアを経由してから白黒(タッチヴラスカ)トークンに目をつけて…気に入っちゃったんですよね。少し真面目に考慮して、サードデッキとして採用するところまでいってしまいました。鎖回しはマジきついけど遭遇率1/3だし、コントロール系には有利だろうと言い聞かせて。(ここがだいたい2週間前)
ただ、そんなことはなかった。プレッシャーの弱い中速デッキ、しかもほぼソーサリータイミングってのはコントロールには通用しにくかった。確かに秘密の備蓄品で霊気装置増やして楽しくはなれるけど、テフェリー出るまでに十分なボードを確保できず、テフェリー残してターン返したらあとはgg、当たり前ですよね。しかも白も緑も置物対策はガンガン採用しているからサイド後はムッチャきつい。これじゃとても戦えない…ってことに気づいたのが本番2日前のFNM。致命的でしたね。
そこからは激動でした。チームメイトに謝りつつデッキを変更してスゥルタイに。あまり経験のないデッキなのでレシピはネットを参考に、土曜日のPWCに出て感触を掴み、サイドボードなどを微調整した、その程度です。なので、スゥルタイが熟慮の末選択されたかというとそんなことはなく、消去法の結果です。
それでもパフォーマンスは十分でした。スカラベの神というパワーカードを存分に使え、強迫否認を譲った分は殺戮の暴君で押しつぶす(緑の理由)。限られた構築条件ではなかなかのアンサーだったと自負しています。
反省点は…平日忙しくて時間を取れない身にもかかわらずサードデッキ担当として参加してしまったことですね。サードデッキ使うことには不満はなく、自信はあります。ただ、サードデッキの“開発”まで私がやるというのは無理がありました。トライアンドエラーのテストプレイ祭りできるほどの余裕はなかったです。ここはもっとチームメイトに依頼するべきでした。
また、赤黒と白青を半ば聖域のように扱ったことも少し反省しています。赤黒を赤単にして黒(手札破壊)を浮かし、スゥルタイをフルパワーにするorエスパーコンと緑単に分ける、というアプローチも当然ありました。赤単/エスパー/緑単という並びも結構見ましたね。
赤黒が支配的なように見えて、実は白青へのサイドボード強迫4で相性を改善している現スタンダード、鍵になるのは強迫と否認だったのでしょう。使いたいカードとして議論したのはテフェリー、チャンドラ、スカラベ等々のフィニッシャーですが、配分としては強迫否認の2枚にフォーカスするべきだったかもしれません。
もちろん、途中までは手札破壊は帆凧の掠め盗りで代用可能なのでクリーチャー少なめの黒デッキって検討していたんですけどね…
最終的なデッキ選択に不満はありません。ただそれに至るまでの過程には大いに反省が残ります。終わってしまったことだけど、次があるなら活かしたいですね。
長くなりまして、遅くもなりましたが以上です。
会場や移動中、調整中などもお世話になった方々、東信チームや北信のチームにお礼申し上げます。特にpraeさん、棚橋さん、朧霞さんチームとは(二日間だけど)密に関わり、大変お世話になりました。ありがとうございました。
特にpraeさんには場所まで提供していただいて、心よりお礼申し上げます。
最後に、チームメイトの本郷さんと山田さんに最大限の感謝を。色々迷惑もかけましたし、もっと上手くやれたところもあるかと思いますが、楽しんでいただけたなら幸いです。私は…辛いこともありましたけど、最終的には大会を楽しんでいました。お二人のおかげです。本当にありがとうございました。
では、またどこかの大会で。
グランプリ千葉かなぁ?
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